参加者募集「3坪原始農業博物館」体験
本プログラムでは、地球環境を守るため、そして、みんなの健康をつくるため、一般社団法人いきいきファーム立江(Farm19)が実践中の3坪原始農業博物館での「放ったらかし農業」実験を体験します。
ポイントは3つです。①耕さない農業、②一年を通して水のある田んぼづくり、③生き物との共存。そこで、今回は以下のことを、探検、調査、作業します。
水たんぼづくり
稲刈り後に再び生えてくる2番穂(ひこばえ)を越年栽培する実験を行うため、3坪の田んぼに水を流しい入れて、水田んぼを作ります。
キーワードは、穭田(ひつじだ)、冬季堪水(とうきたんすい)・不耕起(ふこうき)・越年栽培(えつねんさいばい)です。
作業の後、地球環境保全、社会的公正性、地域経済成長、健康、共生などについて、話し合い、知識や経験、気づきを共有します。
地下と空の水探検
水田んぼをつくるための水を調査・研究して、確保する「地球の水????探検隊」を組織します。そして、地下と空の水探検を行います。
特に、2つのテーマから、探検調査します。①水はどこから来るのか? ②水はどこへ行くのか?
関連して、①水を汲み上げる井戸掘りの技術、②空気中の水分を吸着滴下させる空中井戸の仕組みについて学びます。
田んぼの生物多様性DX
学んだことを振り返り、共有して、知識と知恵を蓄える集まり(コミュニティ)となるよう、近隣の地理や地勢、伝統文化や風習について、話し合ったり、タウンウオッチングしたりします。また、見たモノ、聞いたコトを、観察、記録、社会共有するためのデジタルシステムの活用について、体験します。また、その意義、効果、影響について考えます。
田んぼサッカー
本プログラムのスペシャルとして、稲刈りのあとにできた藁(わら)を使ってサッカーボールをつくり、田んぼサッカーにチャレンジします。きっと寒い時期ですので、田んぼを走り回って体を温めます。
案内役
3人の専門家がみなさんと共に学びながら探検・調査/研究・作業をお手伝いします。
宮内龍太郎さん:宮内商店主。地質構造や地下水の調査が専門でアフリカなどで井戸掘りを支援しています。日本サッカー協会公認C級指導者でもあります。東京から来られます。
石田義夫さん:3坪原始農業博物館長です。勝浦町にお住まいで放ったらかし農業に取り組んでいます。子どもの頃から家族でバスケット大好きです。
吉田敦也さん:Farm19代表。地域の未来をつくる田んぼ遊び開発しています。ポートランド州立大学のシニアフェローです
スケジュール
1/26(土)
午前:水はどこから来るのか探検
お昼:田んぼファイアーランチ
午後:水はどこへ行くのか探検
おまけ:SDGs藁ボールづくりとそれを使った田んぼサッカー体験
11/27(日)
午前:キッズワークショップ
(田んぼの地下水の保全、気温調整、空気をきれいにする仕組、防災等への活用アイデアなどについて話し合います)
お昼:みんなで田んぼクッキング
午後:田んぼワーキング(みんなで考えたアイデアを田んぼで形にしてみます)
おまけ:凸凹(でこぼこ)バスケット体験
2日間のプログラムですが1日でも参加できます。
場所:一般社団法人いきいきファーム立江(Farm19) 徳島県小松島市立江町南田頭3
対象:園児、児童(小1〜6)、中学生を中心に15名程度(高校生も参加可能です)
費用:2日間で500円/家族(食費と傷害保険料含む)
申込:氏名、生年月日(障害保険加入のため)、住所、電話番号、メールアドレス、参加動機や経験等(参加者全員分)を下記のメールかLINEで送信ください。 締切は11/24(木)正午
メール:farm19t@gmail.com LINE:https://line.me/R/ti/p/@758zjfna
※本プログラムは子どもゆめ基金の助成活動です。
※新型コロナ対策を十分にお願いします
※田んぼ作業に適した服装、長靴、軍手、土や水で衣服が汚れた場合の着替えを持参ください(サンダル履不可)
※園児・小学校低学年は保護者の付添をお願いします
※環境保全の観点から水筒・マイ茶碗・マイ皿・マイ箸を持参ください
※本法人の活動の詳細はホームページをご覧ください https://techsalad.org/legacy_farm19
※この活動では、子ども夢基金への報告と団体広報のために写真撮影を行い、使用することをあらかじめご了承ください。
主催:一般社団法人いきいきファーム立江(Farm19)
場所:徳島県小松島市立江町南田頭3 https://techsalad.org/legacy_farm19/
申込/問合わせ:farm19t@gmail.com(不明点はお気軽に問合わせ下さい)
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