田んぼサッカーは「得点を競い合うサッカー」ではありません。
子どもからシニアまで、異世代が、稲の無農薬栽培を終えた田んぼに集まり、枠組みに囚われず、SDGsな視点で、ピッチ、サッカーボール、ルール(遊び方)をつくり、地域の持続にヒントとなるニュースポーツをDIYします。
いわば「場」づくり。地球にやさしく、健康的な農業に触れつつ、地方の地域の子ども達の成長/発達や子育ての支援に意識を高めながら、地域の力を生み出していきます。人を巻き込み、創意工夫を喚起して、ユニークで新しい価値の発見につながる公共空間を共創します。
プログラムの概要
実施日:2023年11月25-26日(土日の2日間)
2023年11月25日(土)13:30-15:00
2023年11月26日(日) 9:30-13:00
・1日目:藁ボールづくり、ルール開発、「ユニークさ」コンペ
・2日目:チームに分かれて練習、競技会、田んぼファイアーランチ
定員:10〜20名程度(小中高校生、大学生、一般社会人)
参加費:500円/人(1000円/親子)(傷害保険料、食費などを含む)
場所:一般社団法人いきいきファーム立江(Farm19)の田んぼ
主催:一般社団法人いきいきファーム立江(Farm19)
特記:キリン福祉財団 令和5年度キリン・地域のちから応援事業
チラシはこちらをご覧ください。
宮さんからのモザンビーク便り「田んぼサッカーにおいでよ!」
アフリカはモザンビークで仕事中の宮さんこと宮内龍太郎さんから田んぼサッカーへの参加を呼びかけるボイスレターが届きました。
田んぼサッカーでは遊び方を参加者で考案します。
田んぼサッカーのピッチ予定地
藁ボールづくりではユニークさを競います。
そのため、藁ボールをつくるための藁縄づくりにもチャレンジします。
ピッチのコーナフラッグ製作にもチャレンジします。
ユニーク、ほっこり、心に残るデザインを考案してください。
ビブス(ぜっけん)もやってみましょう!
エコで楽しいアイデア募集!
田んぼサッカーTシャツも作ってみました。
主なスタッフ(コーチ&審判員など)
宮さん(左)は、日本サッカー協会公認C級指導者、日本障がい者サッカー連盟インクルーシブフットボールコーチ、バルサ財団SportNet方法論指導者などの資格を持っておられます。JAICA関連事業でアフリカでの地域支援活動中にバナナの葉で作った球体でサッカー指導など豊富な経験を持っておられます。水車づくりプログラムで「地下水の科学」を教えてくれた立江水博物館長でもあります。
バンブーゴールポストや藁ボールづくりの様子
田んぼサッカーは令和4年度の田んぼボルダリングから生まれました。
キリンモデル
田んぼサッカーは田んぼボルダリングの実践から見出されたキリンモデル「地域の力はゆっくり形になっていくぞモデル」を土台にデザインされています。
キリンだと言われる日本のサッカーチーム ー これは偶然か?
ワールドカップに出場の日本のサッカーチームを動物に例えた報道があったそうです。それによると日本のサッカーチームはキリンだそうです。