何十年ぶりか?に復活した小松島市の地酒「櫛渕、暮越の溜、立江、小松島、鶴街道」はいずれも徳島県小松島市の櫛渕町で収穫された山田錦を100%使用しています。阿波池田の三芳菊酒蔵、徳島市の太郎酒店、小松島市の高倉米穀店、山田錦栽培の阿波農産、米国オレゴン州ポートランドの仲間(ブランディングコンサルティング)、そして、合同会社テクサラダのコラボ商品です。
なぜこのお酒ができたか?!
それは、こまつしまリビングラボという社会イノベーションを創発する取り組みから生まれました。
Fly & Home(フライ&ホーム)とは「飛翔と帰巣」のこと。地域の持続と成長を大きな目標に据え、住民参加のもと、コウノトリが飛来/営巣し、巣立ち、また戻ってくる、そんな健康で自然豊かな地域を保とう!というチャレンジが「こまつしまリビングラボ」の社会共創キャンプで立ち上がりました。
居心地良い「場」づくり
その過程において、まずはコミュニティの「場」をつくろうということになりました。
人を誘う飲み物/食べ物
杯を酌み交わし、語り合う。毎日のことや、未来への想いを共有する。そのためには美味しいお酒が必要だ! 美味しい食べ物があればさらに良い!
それならば自分達でつくろう!日本酒をつくろう! ビールをつくろう! ワインをつくろう! コンブチャをつくろう! やまもも酒はできないか?!
わいわいがやがややってるうちに最初に出来上がったのがこの「日本酒」です
人が力を発揮できるテーマ設定
資源活用
コミュニティの場を目に見えるようにするため古民家を活用したFarm19「酒蔵ホテル」プロジェクトもスタートしています。
住民や他地域の人たちが集まり、小松島の問題解決に取り組む。その成果や利益が、他地域の助けになり、日本全体の社会課題の解決につながっていく。そのために地域間の連携を強化しています。
また、新しい人の流れ、世界中の知恵、クリエイティブマインドを集めるため、国際連携を基本に置いています。
でも、視点はローカル!
そして、クール!
「地域の持続と成長」とは何かを考えつつ、「カッコいい」農業や産業づくり、人がうらやむクールな循環型社会形成、勇気を出して自分でなんでも作る「やっちまえ!できちゃった!」スタイルのDIY。そのことをパワーアップするための環境整備、若者の移住支援、新潮流な働き方や暮らし方の先導。そんなことから、幸福で生き甲斐のある小松島市を手繰り寄せたいと考えています。
でも、でも、難しく考えず、まずは、お美味しい食べ物を囲みましょう! 美味しい飲み物で話題に花を咲かせましょう! のんびりゆったり大作戦です。
参考1:徳島県小松島市にはその昔「萃愛(すいよし)」という地酒があったそうです。上記に紹介したFarm19はその酒蔵の裏手の古民家を拠点に活動しています。